ポルトガル一人旅(20)

9月11日です。
帰国のフライトは12日早朝ですから、11日中にリスボンへ戻る必要があります。
ポルトからリスボンへ戻るのですが、そのまま帰っても面白くありません。
貴重な最後の1日ですし…

実は、昨日Pinhao駅の待合室に掲示されていた各線の時刻表のなかに、
面白そうな路線を見つけておりました。

20111025.jpg

↑時刻表はクリックすると拡大します。

この路線、数日前(9/7)、太平洋と列車を撮影したEspinhoから出ているようです。

20111025map.jpg

そして、、地図上、細い線の意味するものは……ナローゲージではないですか!
仮にEspinhoから乗ったとして、終点はAveiro。ここで再び幹線の「北線」に戻るようです。
09番の番号を欄外に探せば、「Linha do Vouga」つまり「Vouga線」とあります。
ポルトガルの実質最終日は、寄り道にうってつけな「Vouga線」に乗ることに決めました。

時刻表をご覧いただければわかるように、
路線の中間区間の運転本数は1日2往復しかありません。
以前のように、勘違いで足止めされたらおしまいです…。

そこで、Espinho9:26発の列車に確実に乗ることを決め、ポルトの宿を早めに出ました。

Porto Campanha 8:14→8:34 Espinho 9:26→11:36 Sernada do Vouga
と、こんな行程でゆくことにしました。Vougaから先は列車本数も多いので安心です。

北線のEspinho駅は地下化されているせいもありますが、
数日前に来た時は、全くこの駅の存在に気がつきませんでした。

20111025a.jpg

Vouga線の駅は北線の駅から南に5分程度歩いた町外れのような場所にありました。
(ちなみに撮影に来た海岸線へ向かう方向とは全く逆でした)

20111025b.jpg

↑石造りの立派な駅舎は無人化されていて、、でも存在感ある佇まい…

20111025c.jpg

↑駅の写真を撮っていると何処からか視線を感じ、、
 振り返るって見るとネコくんたちにガン見され…

20111025d.jpg

何はともあれ、列車は時間どおりに動きだし、、

線路は丘陵を越え、市街地とも森ともいえない場所に敷かれて、列車が縫うように通り抜けます。
なかなか楽しいロケーションです。

時刻表の表記で気になっていた、発車時刻左の×印は、
利用客が居ない場合は通過する駅という意味らしいです…。
この×印のある駅に列車が接近すると、激しくタイフォンを鳴らして、
乗客の有無を確かめていました。

列車は中間駅のOliveira de Azemeisという駅を出ると、運転本数が1日2往復の区間へ入ります。
この区間で、何ともアナログな踏切通過を体験しました。

20111025e.jpg

Oliveira de Azemeis駅から黄色い服を着た女性が工具を手に、
列車に乗り込んできたかと思えば、大通りの踏切手前で列車が停車…
黄色服の女性は工具を手に列車を降りて、踏切へと走ります。
女性は工具をくるくる回して踏み切りを閉めているようです。

道路が遮断機で遮られると、列車はゆっくり踏み切りを通過。
通過直後に再び停止して、便乗踏切番の女性を乗せれば再び動き出しました。

と、全部の踏切ではないのですが、こんな感じの踏切を4~5か所ほど通り、
その度に停車、発車を繰り返すという、
何とものんびり運行のVouga線が、だんだん好きになっていくのでした。
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原始的な鉄道風景ですね。
人と人の関わりを感じます。

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