タイの夜汽車

12月4日から12日までタイに行ってきました。
1994年8月に初めてタイに行ってから21年と少し…

あの時産まれた子どもが、すでに成人になっている時間が流れるなか、
タイの鉄道風景は実に緩やかに流れているなぁ…と感じました。

2015_12_21.jpg

↑写真はタイ北部の古都チェンマイからバンコクよりへ少し戻った、
クンターンという駅。海抜577メートルあり、タイで最も標高が高い駅です。
僕の背後には1352.1メートルのクンターントンネルが控えています。

腕木式信号機が見守るなか、チェンマイ発バンコク行き14列車がやってきました。
編成にはJRから譲渡された14系寝台車が組み込まれています。

麓からは急勾配が連続するため、長編成の列車は補助機関車がエスコート、
この駅で切り離し作業が行われます。
(右に写っている機関車は切り離された補助機関車です)

運良く、露光中に腕木式信号機が出発現示へ変わり、
列車はゆっくりと発車してゆきました。
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テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

20年の時を経て

20年の時を経て…

描いた思いをすぐに実現できる場合もあると思いますが、
この写真は長い時間を経て、ようやく撮る事ができました。

今から20年前の1995年2月、初めて中国を旅した時のこと、
北京の書店で購入した1冊の鉄道地図帳がその切っ掛けでした。

広大な中国の、膨大な路線網を知るために、
↓中国鉄路交通地図集と表紙に書かれた本を購入しました。

2015_10_18_02.jpg

鉄道地図帳ですからその内容は言うまでもなく、
鉄道路線のみ描かれており、地形などは簡略された内容の地図でした。

「路線図」という目的とは別に、地図の合間に挿入されたカット写真に引きつけられました。
↓万里の長城の下を走る列車を捉えた写真からは「こんな場所があるのか」と衝撃を受けました。

2015_10_18_03.jpg

↑冬場に撮影されたのでしょうか、
荒涼とした様子が、冬の広大な中国の風景をイメージさせてくれました。

この写真を見たとき「いつかこんな場所で、中国の列車を撮りたいな…」
と、漠然と思ったのを覚えています。

あれから20年という時間が経過していました。
ある日、ネット上で最近撮影されたこの場所の写真を見つけました。
「あぁ、まだこの場所で撮影できるんだ」と知り、訪ねたいという思いが、
にわかに盛り上がってきたのです。

そして今年2015年5月、その思いを叶えることができました。

2015_10_18_01.jpg

↑Google Earthなどで調べていましたが、案の定山腹に道はなく、途中から藪漕ぎとなりました。
苦労しながら現地にたどり着くと、山肌は新緑に包まれていました。
20年の歳月を経て、この場所に立つことができた感動を静かに噛みしめていました。

2015_10_18_06.jpg

↑同じページの下には、大秦線の有名な高架橋をゆく列車の写真もありましたが、
こちらは記憶から抜け落ちていました。
写真が小さくてわかりずらいと思いますが、高架橋の左手奥に走り去る列車は客車を連ねた旅客列車。
現在、大秦線は貨物専用ですが、当時は旅客列車も運行されていたようです。

2015_10_18_05.jpg

↑やはり同じ場所で撮影していました。
この貨物列車、両数を数えたら210両あり、電気機関車2両の中間補機が入っていました。

歳月を感じたり、雄大さに圧倒されたり…
この5月の中国撮影行では、さまざまな感慨深い体験をしてきました。

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静かな朝

昨日は首都ダッカから北へ約150kmのMymensingh(マイメンシン)
という町へ列車で行き、今日再びダッカへ戻ってきました。

大規模集会の「イステマ」の賑わいも良かったのですが、
今朝出会った静かな朝日の風景も、胸に染みるものがありました…。

13_0115b.jpg

明日夜のフライトでバングラデシュを離れますが、、その前に…

明日夕方17:00からNHK BS-1で放映の「ほっと@アジア」という番組で、
滞在のホテルからスカイプでインタビューを受けることとなりました。
(私の登場は17:25くらいからとか…)

先日の「イステマ」関連の写真もお送りしますので、ぜひご覧ください。

テーマ : 鉄道写真
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バングラデシュの鉄道風景

バングラデシュに滞在中です。
今回の目的のひとつが、「イステマ」と呼ばれるイスラム教の大集会。
今年は11〜13日と18〜20日に行われると聞き、やって来ました。

なぜ、私がイスラム教?
と思われるかも知れませんが、実は鉄道の写真を撮りにきたのです。

「イステマ」では、首都ダッカの市内から、
十数キロ北部にある「トンギ」まで、人々が大移動をします。
この人々の数といえば、数百万人ともいわれます。
徒歩で移動する人も多いのですが、一部の人々は列車で移動します。

もちろん列車は大混雑しますが、乗り切れない人々は屋根の上へ…

13_0113b.jpg

↑屋根の上で「辛い移動なのかな」と思いきや、みなさん陽気に手を振ってくれます。
列車の速度も、この「イステマ」用の臨時列車はせいぜい時速20〜30キロほど。
ややゆっくりと走っていました。

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イギリス鉄道撮影の記(最終日)6月22日

2012年6月22日帰国日となりました。
イギリス滞在最後の宿泊地はレディングという町。

帰りのフライトはガトウィック空港発だったのですが、、
Bathからロンドンへ戻る途中のレディングから、
ガトウィックへ直行する列車があることを時刻表で発見。
ロンドンへ戻るのが億劫になり、レディング泊となった訳です。

20120622_03.jpg

↑レーディング市街の通り。この街の建物は赤っぽい色で統一されているようです。

20120622_02.jpg

↑今回滞在したイギリス街々は何処も良い雰囲気でした。
それぞれ、余裕があればもっとゆっくり巡りたいところです…。

20120622_05.jpg

↑この駅はロンドンから近いせいもあるのか、特別列車の往来も多いようです。
蒸気機関車ばかりでなく、ディーゼル機関車牽引の特別列車も2度ほど目撃しました。
写真はClass57というタイプのディーゼル機関車牽引が牽く特別列車。

20120622_00.jpg

↑いよいよ今回最後の列車、ガトウィック空港行きに乗車です。

○Reading 6:34→(First Great Westem)→7:50 Gatwick Airport

20120622_01.jpg

↑駅構内のベーグル屋で買ったベーグルとコーヒーで最後のブレックファースト。
外サクサクのベーグルに卵とチーズのサンド。結構美味かったです〜。
食べ終わった位から、列車が次第に混雑してきて満席に、、
さすがに満席の車内で食べるのは気が引けるので、都合良かったです。

○Gatwick Airport 10:30→(KE910)→翌5:25ソウル仁川9:10→(KE701)→11:30成田

さて、、無事に旅を終えた訳ですが、、
この旅では、旅の初っ端にした「ある事」が後々後悔する原因となりました。

その原因が↓これです。

20120622_04.jpg

これはイギリス国内の全線時刻表。
旅のはじめにロンドンpadding駅の売店で見つけたのですが、電話帳ほどのぶ厚さ…(汗)
買う前に躊躇したことはしたのですが、、存在感に押された感もあり、思わず買ってしまいました。

路線も列車も多いイギリス鉄道の全国全線記載されているので、ぶ厚い訳ですが、
同じ路線を「平日」「土曜日」「日曜日」とそれぞれ設けてあり、
更に厚さが増してるのです…。

あまりの重さに、途中「捨てようか」と思案したこともありましたが、
実際に時刻を調べたほか、そもそも17ポンド(2,125円)と「イイ値段」、
話のタネにもなりそうだったので、捨てるのは思いとどまりました。
イザという時には枕代わりにもなりそうですし…(笑)

と言う訳で、この時刻表は我が家に持ち帰られております。

※これにて「イギリス鉄道撮影の記」を終了します。
長のお付き合いありがとうございましたm(_ _)m

(終わり)

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